年齢とともに変わっていく「目」とのつきあい方
歳を重ねると誰もが直面する目の悩み。
老眼、白内障、乱視、近視…
眼科の待合室に並ぶ顔ぶれも、やはり高齢の方が多い現実に「自分もそうなったんだなぁ」と感じる瞬間があります。
私自身、昔はコンタクトで快適に過ごしていましたが、今は遠近両用のメガネ。
本を読むのが好きなのに、長時間読むと目がしょぼしょぼしてくる。
好きなことを続けたいのに、思うように集中できない…
そんなもどかしさも、正直あります。
でも、これが「老化」ではなく「成長」だとしたら?
「治す」よりも「和らげる」ことを目指してみる
老眼や白内障は、残念ながら完全には元に戻りません。
でも、生活の工夫や気持ちの持ち方で、ずいぶんとラクになることもあります。
たとえばこんな工夫がおすすめです。
・目を労わる時間をつくる
スマホや読書のあとに、目を閉じて深呼吸を数分。目の温湿布も効果的です。
・「あきらめ」ではなく「いたわり」の気持ちを持つ
自分の体に「今までありがとうね」と声をかける気持ちで接すると、心も軽くなります。
・無理せず、今できる楽しみ方を見つける
本がつらいならオーディオブック、動画など「聴く読書」も選択肢に。
「不便」は「気づき」のチャンス
以前は当たり前だったことが少しずつ難しくなると、「もう年だから」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
でも、その「不便さ」があるからこそ、
「今見えるもの」や「今できること」のありがたさに気づけるのかもしれません。
見えづらさが教えてくれるのは、
スピードを落とし、丁寧に日々を味わう生き方ではないでしょうか。
最後に:心の目は、いつまでも若く
身体の変化は止められなくても、
「心の目」は自分でいつでも磨くことができます。
小さな花の色、夕陽のグラデーション、孫の笑顔。
見えにくくなっても、感じることはできる。
むしろ、以前よりも深く心に染み入るようになった気がします。
目の悩みはあっても、
それ以上に「心の豊かさ」を育てていけたら。
今日も、そんな気持ちで一日を過ごしてみませんか。