健康寿命と心の健康──本当に大切な「長生き」とは何か
平均寿命と健康寿命の違い 私たちはよく「長生きは良いこと」「寿命が延びたのは素晴らしいこと」と言われます。 確かに医療の進歩によって、日本人の平均寿命は世界でもトップクラスになりました。 しかし、ここで一度立ち止まって考えたい言葉があります。 それが「健康寿命」です。 健康寿命とは、病気や介護に頼らず、心身ともに自立して生活できる期間のこと。 日本人の場合、男性は約71歳、女性は約74歳とされています。 一方で平均寿命は、男性約81歳、女性約87歳。 単純に考えると、男性は約10年間、女性は ...
中高年でも安心して楽しめる国内旅行
― お金をかけず、ひとりで、ゆっくり味わう旅 ― 若い頃の旅行は、 「たくさん回る」「予定を詰め込む」「体力勝負」 そんな旅が当たり前だったかもしれません。 でも年齢を重ねた今、 本当に心が喜ぶ旅は少し変わってきます。 ・人混みはできれば避けたい ・体に負担のない移動がいい ・高級でなくても、落ち着ける場所がいい ・誰かに合わせず、自分のペースで過ごしたい そんな思いを持つ中高年の方にこそ、 「ゆっくり楽しむ国内の一人旅」はぴったりです。 高齢者の旅は「がんばらない」が正解 中高年の旅行で一 ...
なんとかなるから大丈夫──歳を重ねた私たちの“大掃除との付き合い方”
年末が近づくと、どうしても頭に浮かぶ「大掃除」という言葉。 カレンダーの最後のページを見るだけで、胸がざわつくことがあります。 「そろそろやらないと…」 「普段から片付けておけばよかった…」 そんな“焦り”と“少しの罪悪感”が、心の中で静かに混ざり合う季節。 でも、年を重ねるにつれて、体力も気力も以前とは違います。 「億劫だな…」「しんどいな…」と感じるのは、決して怠けているわけではなく、自然なことなんですよね。 年末になると、急に自分を責めてしまう理由 昔の私たちは、 「年末に家じゅうピ ...
捨てられない“嫁入り道具”たち──愛を受け継ぐための優しい手放し方
結婚のときに持たせてもらった “親の愛情” 中高年の女性の多くが、実家から送り出される際に 着物や布団を「嫁入り道具」として持たせてもらいました。 それはただの持ち物ではなく、 「幸せに暮らしてほしい」 「困らないように」 「一生使えるものを持たせたい」 そんな“親の深い愛と祈り”が込められた贈り物でした。 だからこそ、今になって使わなくなった着物や、 重くて収納を圧迫する布団を前にしても、 簡単には手放せません。 それは、物そのもの以上に 「愛情の象徴」を手放すような気持ちになるからです ...
お寺とのトラブルで悩んでいませんか?離檀料の問題も全国対応で解決する方法
最近はお寺との関係に悩む方が急増しています。 結論 「わたしたちの墓じまい」なら、お寺とのトラブルや離檀の悩みを全国どこでも専門家がサポートしてくれます。 理由 近年、お墓の管理が困難になり墓じまいを検討する方が増えています。 しかし、いざ墓じまいをしようとすると、お寺から高額な離檀料を請求されたり、離檀を拒否されたりするトラブルが後を絶ちません。 実際、離檀料の相場は数十万円から、中には数百万円を請求されるケースもあります。 お寺との長年の関係もあり、直接交渉するのは精神的にも大きな負担だと思います。 ...
墓じまいの時代に考える“心の供養”という選択
心の墓守り──形を超えてつながる、命のバトン 墓じまいをする人が増える中で、「先祖をどう想い続けるか」に悩む人が増えています。 お墓を守ることだけが供養ではありません。 たとえ形が変わっても、私たちの中に流れるいのちの記憶を大切にすることで、 心の中で先祖と共に生きていくことができるのです。 第1章:お墓を持たない時代に生きる私たち 少子高齢化、核家族化、そして都会への移住。 時代の変化の中で、「お墓を守る」ことが難しい家庭が増えました。 お墓を閉じるという選択に、罪悪感や迷い ...
病院だけが安心ではない。心が望む“最後の居場所”を選ぶということ
安心して老後を生きるために──病院だけに頼らない、生き方と最期の選び方 私たちは長く生きることが当たり前になった時代を生きています。 高齢になれば病院や医師の存在は心の支えとなり、病気や不安から守ってくれる安心の場所でもあります。しかし、がんなど大きな病気を抱えた時、「治療さえすれば大丈夫」とは限りません。 治療を終えても体力が戻らず、そのまま病院や介護施設で過ごす人生へと移ってしまう方も少なくありません。 そうなる前に、「自分はどこで、どんなふうに生きたいのか」「もしもの時、どんなケアを望 ...
今のうちにできる「心と暮らしの断捨離」──思い出と向き合う時間
■ 片付けがつらくなる年齢 60歳を過ぎると、若い頃のように体が思うように動かなくなります。 掃除や片付けをしようと思っても、重いものを動かしたり、長時間整理するのが億劫になることもありますね。 それでも「今のうちに少しでも片付けておきたい」「子どもたちに迷惑をかけたくない」という思いは、多くの方が持っておられるのではないでしょうか。 ■ 捨てることは寂しいけれど 長年の思い出が詰まったモノを手放すのは、簡単ではありません。 古い写真、手紙、旅の記念品──それぞれに人生の物語が ...
墓じまいか、継承か──先祖を想い、これからの時代をどう生きるか
今、多くの家庭で「墓じまい」を考える時代になりました。 子どもや孫に負担をかけたくない、遠方でお参りができないなど、さまざまな事情があります。 けれど、私たちの命は確かに先祖から引き継がれた尊いもの。 「形をどうするか」だけでなく、「心をどうつなぐか」を考える時が来ているのかもしれません。 第1章:なぜ墓じまいが増えているのか 近年、少子高齢化や核家族化が進み、お墓を守る人がいなくなるケースが増えています。 「遠方でお参りが難しい」「維持費が負担」「子どもに迷惑を ...
物忘れが増えてきた…中高年の不安と上手なつき合い方
はじめに 「さっきまでわかっていたのに名前が出てこない」 「いつも置いているはずのところに物がなくて探しまくる」 ──中高年になると、こうした“物忘れ”の経験が増えてきます。 多くの方が「もしかして痴呆(認知症)の始まりでは?」と不安を感じるかもしれません。 でも実は、年齢とともに自然に起こる「もの忘れ」と、認知症による記憶障害には違いがあります。 今回はその違いや、安心して日常を過ごすためのヒントをまとめました。 年齢による物忘れと認知症の違い まず押さえておきたいのは「自然 ...









